中央大学在籍中の1997年6月に fj(ニュースグループ)に「緑川京」という偽名で登場。同年10月、ネットセキュリティ団体「ANSOC」代表を自称するが、実際にやっていたのは掲示板荒らしだった。複数人が所属する団体を偽装するため、緑川以外に「西崎りえ」など他の偽名や実名の御堂岡啓昭も使用していた。同年11月、ネットでデマ被害にあった「中央大大学院生の御堂岡啓昭さん(二七)」として朝日新聞に登場 [1] 。
1998年、インターネット弁護士協議会(ILC)のメーリングリストで牧野二郎弁護士らに対する悪質な誹謗中傷活動を行ったため、総会決議によって強制退会させられた [2] 。
1999年東芝クレーマー事件でAkky氏の個人情報をばらまくなどの嫌がらせで複数の掲示板を閉鎖に追いやり悪名を高めた。
「ANSOC」代表を自称していた学生時代の活動については時系列 ANSOC時代参照。
御堂岡姓は比較的珍しい名字だが、1999年前後のネット界では3人の御堂岡が知られていた。
- ANSOCの御堂岡(啓昭)。当wikiが扱っている人物。ネットストーカー、クレーマー、掲示板荒らし。
- ワレザー潰しの御堂岡。非合法の商用ソフト(Warez)を扱う連中を追及していた人物。Warez系サイトを懲らしめていた(本人的には)正義のハッカー。実名か変名かは不明。
- 東京女子大の御堂岡(潔)教授。社会心理学、社会学。コミュニケーション学会。
活動時期が重なるためANSOCの御堂岡とワレザー潰しの御堂岡を混同して「御堂岡は高度なネットスキルを持っていた」との誤解もあるが、御堂岡啓昭は無料のアクセス解析をホームページに貼って「おまえのIPは把握した」と威嚇する程度の知識しかない。御堂岡啓昭の掲示板潰しは自作自演や一日数百件の大量書き込みなど暇人ならではの力技によるもので、ハッカー的な知識・技術は持っていない。
結婚、渡米、離婚
2000年夏に配偶者の海外留学にくっついて渡米 [3] 。2002年(?)に帰国。帰国前後に離婚。この間はネットから姿を消していたが、「ミネソタでピストル自殺した」という噂を自分で流したという自慢話をしているので [7] 、渡米後も偽名あるいは名無しで掲示板に投稿していたと思われる。
「ネギトロウマイナ」というコテハンで山田AG批判をしていたとの指摘もある [4] 。
ネクシィーズ
2003年頃、ネクシィーズ広島支社でアルバイトを始め、「INS萌絵子」、「無線萌絵子」などのコテハンを名乗って2ちゃんねるでの活動を再開。スレでの活躍が認められ2004年に社員登用されて上京、渋谷本社に勤務。2005年4月のネクシィーズ・アルバイト大量解雇問題では当初「俺が役員と交渉してバイトたちの権利を守る」と大言壮語していたが、バイトを裏切り、会社側の人間としてスレの妨害工作をした [5] 。その後、自身が社内で問題を起こし2005年に解雇され、数年間に渡りライブドアブログやYahoo!掲示板の株式4346(ネクシィーズ)板で会社や役員を名指しして中傷活動を行なった [6] 。
資格浪人、ネットトラブル解決業
失業後は税理士を目指すという名目で親元からの援助を受けながら、「ネットトラブル解決業」を自称してYahoo!掲示板や2ちゃんねるに常駐。
のまネコ問題(2005年9月)、
ことのは問題(2006年3月)、2ちゃんねる閉鎖騒動(2007年1月)等々、ネットで耳目を集める問題に次々顔を突っ込み、余計なトラブルを起こした。
特にのまネコ問題ではmixiおよび2ちゃんねるで大暴れしたため多数の御堂岡対策コミュニティやスレが立てられた。ネットウォッチ板の専門スレは今も継続している(2013年5月現在、part44)。
ネットトラブル解決業については、2006年9月に日本コンピュータクラブ連盟理事長・山本隆雄氏を訪問した際、「クレーマーから企業防衛して、企業からお金をもらう仕事をしている」と語っている [7][8] 。また、のまネコ問題当時、御堂岡の事務所(自宅)に出入りしていた人物は「御堂岡はネットオークションで転売をして小遣い稼ぎをするだけでまともな仕事はしていなかった」と2007年にウォッチスレで証言している。
池袋ネットカフェ「P-DASH」店長、犯罪予告
2007年5月に池袋にオープンしたインターネットカフェ「P-DASH」の店長となる。同年7月に2ちゃんねる松永英明(ことのは問題)スレに殺害をほのめかす脅迫投稿が書き込まれる事件が起こり、犯罪予告としてIP開示され、「P-DASH」からの書き込みであることが特定された。開店からわずか半年後の10月末、「P-DASH」は閉鎖。様々な状況証拠から脅迫犯は御堂岡と推定されている。詳しくは
「P-DASH」脅迫投稿事件参照。
広告「あるぜ君」に「インターネットプランナー」として登場
2008年3月中旬、アルゼの広告「あるぜ君」に「インターネットプランナー 御堂岡啓昭」 [8] として登場。
2008年7月、平沢勝栄衆議院議員の「mixi会員懇親会」に出席し、会の冒頭「発案者」として挨拶(平沢勝栄議員mixi退会事件参照)。
長年ネットの日陰で暴れていたトラブルメーカーが日の当たる表の世界に這い出してきた恰好だが、この動向を危惧したのか、東芝クレーマー事件以来10年近く嫌がらせに耐えていた「悪徳商法?マニアックス」の管理人が、とうとう御堂岡を相手取って訴訟を起こした。
民事敗訴
2008年8月、「悪徳商法?マニアックス」管理人にプライバシー侵害(ネットで個人情報をばらまく嫌がらせ)の件で訴えられて敗訴。控訴審も一審判決を支持して判決確定した(2009年6月)。原告の報告によれば、御堂岡被告は未だに賠償金を支払っていない。詳しくは御堂岡啓昭による個人情報暴露事件裁判参照。
傷害事件
2008年秋、会社役員S氏の親族通夜に押しかけてS氏を殴打する傷害事件を起こして逮捕・起訴され、罰金20万円の有罪判決(2009年3月)を受けた。二審も有罪。御堂岡被告は上告。詳細不明だが上告棄却され有罪判決が確定したものと推測される。襲撃の動機など事件の詳細は通夜襲撃事件(会社役員S氏襲撃事件)参照。
北芝健とのトラブル、ドメイン占拠
2007年後半(?)から作家・北芝健に接近し、イベントの司会をしたりファンブログや「北芝健公式サイト」(kitashibaken.com)を作成するなど密接な関係となるが、2009年夏に喧嘩別れ。北芝はライブドアに自ら北芝健公式ブログを開設して「IT専門家を名乗る男」の数々の悪行(セクハラ、詐欺、営業妨害)を非難、御堂岡は2ちゃんねるやブログ、ツイッターなどで北芝や関係者を攻撃する罵りあいが1年以上続いた。
「北芝健公式サイト」は御堂岡が勝手に作ったもので公認はしていない、削除要求を無視していると北芝は主張。ドメイン買取も拒絶したため、御堂岡管理下の「公式サイト」は北芝健や後述の建物所有者を攻撃する誹謗中傷サイトに変貌し、北芝健公式サイトが北芝健を攻撃するという異常事態(ドメイン占拠による中傷)が2010年11月末のサイト閉鎖まで続いた。サイト閉鎖は後述の土地建物明渡訴訟の和解条件として「誹謗中傷を止めること」が要求されたためと思われる。
北芝健は2010年12月までで沈黙したが、御堂岡は「公式サイト」閉鎖後もツイッターで中傷を続けている。詳しくは「北芝vs御堂岡 @ ウィキ」参照。
土地建物明渡訴訟
2009年10月、家賃が払えなくなり [9] 、池袋から足立区に転居。リサイクルショップ「デジタルホワイトウイング」を自称しヤフオクなどで活動。
転居といっても建物所有者の目を盗んで無断で住み始めたもので、賃貸契約のない無断居住のため家賃も払っておらず、建物内にあった所有者の私物を勝手にネットオークションに出品する、所有者の家族(女性)にセクハラメールを送りつける、認知症、精神病と決めつけ中傷するなどの迷惑行為を繰り返し、退去を拒んで居座り続けたため、1年後の2010年秋、土地建物明渡訴訟を起こされ被告となった。
裁判は2011年2月までの退去、「以後誹謗中傷はしない」等を条件に和解で決着し、御堂岡は建物を退去した。
当該建物の所有者は北芝健の知人で、御堂岡は建物に入り込む際に北芝の名前を利用していた。このため、この不動産トラブルについても「北芝vs御堂岡 @ ウィキ」にまとめられている)。
放射能「危険派」活動
上記の土地建物明渡訴訟により住居を失い、定職も無いため広島の実家に戻った。
2011年3月、東日本大震災、東電福島第一原発事故後の混乱に便乗して「避難民」を詐称し、ツイッターやmixiで放射能「危険派」として大々的な情宣活動を開始。大量コピペや人格攻撃、ルール無視などの問題行動を繰り返している。(2013年5月現在も継続中。詳しくは「放射能「危険派」として活動」を参照。)
熊本移住
ネットでの放射能「危険派」活動が熊本の実業家A氏の目に止まって2011年9月に安部芳裕講演会のゲストに招かれ、それが縁でA氏に住居と食い扶持を提供されて広島(実家)から熊本に移住した。詳しくは御堂岡啓昭の熊本移住を参照。
特徴
- 日本語がおかしい。
- 論理がおかしい。
- 断定口調で語るが根拠を示したり説明ができない。
- 相手に合わせての会話・反論ができない。ムキになった幼児のように同じフレーズの連呼状態になる。
- 「おまえは××だろう」と相手を敵認定した誰かと決め付ける。
- 「おまえは○○だろう」と相手にレッテルを貼る(「ビヨ一派」、「原発村」など)。
- 攻撃相手の実名や所属先などを脈絡なく書く。
- 告訴、損害賠償など法的措置をふりかざして威嚇する。(口だけ。御堂岡は複数回被告になっているが自ら訴訟を起こしたことは一度もない。)
- 攻撃相手を精神病扱い。
- 攻撃相手を変なあだ名や隠語で呼ぶ(「ビヨ」、「柴犬」、「木緑」など)。本人は訴訟対策のつもり。
- 自作自演、自画自賛が多いが演技が下手。複数回線(複数ID)で多人数工作をしても、おかしな日本語で御堂岡しか言わない独特の主張をするのですぐに御堂岡の自演とバレる。
- 別キャラを演じる時はネカマキャラになることが多い。(他人を根拠なくネカマと決めつけるのは自分自身がやっているから。)
- 法律、精神医学、警察関係などの専門用語が好きで、覚えた言葉を短期間に何度も繰り返す。体系的な知識はないので使い方がおかしい。
- 教えたがり。専門家ぶって講師、教師役になりたがる。(Yahoo!知恵袋で大量の連続回答をしていた時期あり [10] 。)
- 弁護士・マスコミ・警察への憧れが強く、X社のYさんとは協力関係、公安とは情報交換している、などとマスコミ・警察とのコネを誇るのが好き。
- 仕切り屋。司会者役が好き。人の上に立って指図したがる。
- 参謀を気取る。企画提案が好きだが実現能力がない [11] 。
- 息をするように嘘をつく [11] 。
- 自分が加害側なのに話を正反対にして被害者であるかのように語る。
- 年齢へのこだわりが強く、年下は子供扱い、年上は老害扱い。
- 裏切る。掌返しをする。
- 遅刻する。
荒らし・嫌がらせの手口
活動初期から掲示板荒らしの手法はほぼ同じで、複数アカウントや複数ハンドルによる自作自演やなりすまし、連続コピペ貼り付け(同一長文の連投)、攻撃相手の実名・住所・家族・勤務先の暴露連投(ばら撒き)などである。
mixiでは攻撃相手の交友関係を探ってマイミクのマイミクにまで絨毯爆撃的に大量のマイミク申請を行ない、ツイッターでは攻撃相手のフォロワーにフォロー申請しまくり、広範囲の関係者(友人、知人、家族、会社同僚など)を巻き込む嫌がらせをする。
またネットで暴れるに止まらず、攻撃相手の勤務先へクレーム電話を入れたり押しかけたりなど、リアルでの嫌がらせもする。
リアルでの嫌がらせ事例集
(2ちゃんねるのテンプレ
「30秒でわかる御堂岡啓昭のリアル襲撃史」を検証中。掲載保留。)
対策スレでの証言
26 :FROM名無しさan:2005/10/27(木) 10:24:20
(略)
彼は'90年代から2chに常駐し、
面白そうな問題を見つけては割って入り、
一人何役にも扮した自作自演や幼稚な煽り・叩きによって
自分にとって都合の悪いレスを全て排除し、
スレの流れを自分にとって一番都合のいい方向に持っていき、
その問題関係者の中で一番肩書きのある人物に取り入り、
何らかのアドバンテージを得る、
プロのネット荒らし兼クレーマーなのである。
26 【悪徳】ネクシィーズの真実【上場企業】
718 名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! [] 2007/07/10(火) 23:05:16ID:DB7ab4Kn
(略)
ネクシィーズの時は最初、法律が詳しいという事で、労働者側の代表として交渉してたのに
最後は雇用者側に寝返ったんだよね。(労働組合の設立を留保させて、交渉の一任を任されたそうだ)
のま猫の時も、最初は2ちゃんねる側に付いてたのに、法律が詳しいという事で
MAX松浦との交渉に当たってたのに、突如2ちゃん側に反旗を翻したり
御堂岡は、騒動に首を突っ込んで、最初は火に油を注いで、パニックになってる人に接近して
「俺に任せてくれたら騒動解決してやる」と民事介入暴力とか解決屋まがいの事してるのかもしれない。
718 【松永・回虫】ことのは総合5【黒鮫蛙】 (701~750)
Comments (0)
You don't have permission to comment on this page.